
2023年6月9日、警察庁よりアルコール検知器の使用義務化に関するパブリックコメント募集が開始されました。当記事では募集内容や、それに対する対応方法などを分かりやすく解説します。
業務で使用している自動車等を運転するアルコールチェックの義務化ですが、昨年度はコロナの影響もあり、アルコール検知器を入手することが困難であったことから、当分の間、アルコール検知器使用義務化を延期することになっており、当分の間はアルコール検知器使用義務化を目視等義務化となっていました。
今回の改定は、コロナも終息し、アルコール検知器が市場に流通するようになる見通しが立ったことから、2023年12月より、アルコール検知器によるアルコールチェックを義務化する内閣府令案が示され、現在、警察庁からパブリックコメントの募集が行われています。業務に使用する自動車等がある会社は、どのようにアルコール検知器使用によるアルコールチェックを実施していくのか、義務化まで準備していくことが大切です。