
燃料費や物価高騰の影響で、タクシー事業は固定費・運行コストが重くなりやすく、運行継続そのものが経営課題になっています。仙台市は、市民の移動サービスを安定的に維持するため、国の重点支援地方交付金を活用し「仙台市タクシー運行継続奨励金」を交付します。
制度の概要
対象となるのは、仙台市内に営業所を置くタクシー事業者で、暴力団等との関係がなく、申請後もタクシー事業を継続する予定である事業者です。奨励金は車両単位で支給され、金額はタクシー車両1台あたり5万4千円です。交付対象車両は、令和7年4月1日から令和7年11月30日まで継続して保有していた車両で、令和7年12月1日時点において、仙台市内営業所の事業用自動車として東北運輸局宮城運輸支局に届出していた車両が対象となります。減車等の車両や、市等の委託事業にのみ使用する車両は対象外となるため、対象台数の確認は慎重に行う必要があります。
受付期間は令和8年1月20日(火)から令和8年2月27日(金)までで、郵送申請・当日消印有効です。
申請方法
申請は郵送のみで行います。仙台市の案内ページから交付申請書と請求書をダウンロードし、必要事項を記入して提出します。交付申請書への押印は不要です。ダウンロードが難しい場合は、仙台市交通政策課入口でも用紙が用意されています。添付書類として必要なのは、令和7年12月1日時点の事業に関する書類の写しと、請求書に記載した金融機関口座の通帳またはキャッシュカードの写しです。口座名義は申請者名義に限られ、写しは切り取りをせずA4用紙で提出するよう求められています。
送付先は「〒980-8671 仙台市役所 都市整備局 交通政策課 仙台市タクシー運行継続奨励金担当 宛」です。
交付申請書
- 交付申請書(ワード:51KB)
- 交付申請書(PDF:106KB)
- 【記入例】交付申請書(個人タクシー)(PDF:204KB)
- 【記入例】交付申請書(福祉輸送限定タクシー)(PDF:210KB)
- 【記入例】交付申請書(法人タクシー)(PDF:204KB)
請求書
添付書類

書類不備の注意点
申請で多いのは、申請者情報の基本ミスです。住所や申請者名の記入漏れ、または記入間違いは、それだけで受付が止まる原因になります。次に多いのが、添付書類の漏れで、特に通帳やキャッシュカードの写しは入れ忘れが起こりやすい部分です。さらに注意したいのが、添付書類の「種類違い」です。法人タクシー事業者や福祉輸送限定タクシー事業者の場合、必要なのは「認可書」「許可書」「実績報告書」ではなく、「事業計画」または「変更事前届出書」の写しである点が明示されています。ここを間違えると差し戻しになりやすいため、提出前に必ず確認しましょう。
仙台・東京虎ノ門の社労士 社会保険労務士法人ブレインズ



