外国人雇用・定着を支援する社労士が解説

宮城県で県内企業で働く外国人材のキャリアアップを応援するため「がんばる外国人材キャリアアップ応援企業補助金」がスタートしました。業務上必要な資格取得や日本語能力の向上をサポートすることで、外国人材の定着と戦力化を後押しする制度です。外国人雇用を進める企業にとって、人材確保と同時に「長く働いてもらう仕組み」を整えることは大きな課題です。本補助金は、そうした課題に取り組む企業を力強く後押ししてくれます。
補助対象者の要件
以下のすべてを満たす必要があります。
- 宮城県内に事業所を有する法人
- 外国人材をすでに雇用している、または今後雇用予定のある企業
- 風俗営業等に該当しないこと
- 暴力団等に関係しないこと
- 県税に未納がないこと
補助対象となる取組
外国人材が今の職場で長期的に活躍できるよう、次のような取組が対象となります。
- 日本語学習・日本語試験の受験支援
- 業務に必要な技能習得や試験受験の支援
補助対象経費
具体的には以下の経費が補助対象となります。
- 教材費
- 外部講師への謝金
- 研修・試験受験の交通費
- 研修受講料や試験受験料
- 会場使用料
補助率と金額
- 補助率:2分の1以内
- 上限額:1事業者あたり10万円
少額ではありますが、研修費や試験料の半額を県がサポートしてくれるのは非常にありがたい制度です。
申込期間
- インドネシア人材みやぎジョブフェア2025参加企業
→ 令和7年8月20日~12月19日 - 上記以外の企業
→ 令和7年9月22日~12月19日
申込フォーム
https://logoform.jp/form/GQGB/1152880(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
必要書類
別記様式第1号(ワード:59KB)
原本が必要な書類は下記あてに送付してください。
(送付先)〒980-8570 仙台市青葉区本町三丁目8番1号
(宛先)宮城県経済商工観光部国際政策課 日本語学校・外国人材班 補助金担当
社労士が見る「活用のポイント」
社会保険労務士として特に注目したいのは「外国人材の定着」に直結する制度だという点です。採用した外国人が早期に離職してしまうと、企業にとって大きな損失となります。日本語教育や資格取得支援を制度として導入することで、外国人従業員が「ここで長く働きたい」と感じやすくなり、雇用の安定につながります。また、助成金や補助金の申請は、要綱の読み込みや実績報告の手続きが煩雑です。社会保険労務士が申請サポートを行うことで、手続きをスムーズに進められるだけでなく、他の人材関連助成金と組み合わせた効果的な活用が可能となります。
まとめ
宮城県の「がんばる外国人材キャリアアップ応援企業補助金」は、外国人雇用に取り組む企業にとって心強い支援策です。採用と定着の両輪を整え、企業の成長につなげる絶好のチャンスと言えるでしょう。外国人雇用や助成金の活用に不安がある企業様は、ぜひ 社会保険労務士(社労士) にご相談ください。宮城県における最新の補助金制度や労務管理のノウハウを活かし、御社に最適なプランをご提案いたします。



