2025年10月に実施予定の最低賃金改定に向け、厚生労働省の中央最低賃金審議会では、全国平均で 初の1,100円超え となる大幅な引き上げが見込まれています。宮城県でも例外ではなく、過去最大の上昇幅となる可能性が高まっています。今回は、仙台の社会保険労務士(社労士)として、過去の推移と現在の議論状況、そして宮城県の予測改定額を詳しく解説します。
最低賃金の全国平均1100円超へ
最低賃金の全国平均1100円超へ、昨年度以上の上げ幅…審議会が協議(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
宮城県の最低賃金推移(過去5年)
- 2020年:825円(+1円)
- 2021年:853円(+28円)
- 2022年:883円(+30円)
- 2023年:923円(+40円)
- 2024年:973円(+50円)
近年は物価高騰や賃上げ圧力を背景に、年々上げ幅が拡大。2024年は過去最大の50円アップとなりました。
2025年改定の全国的な見通し
中央最低賃金審議会の議論では、昨年を上回る引き上げが有力視されています。全国平均で
- +55円~+60円(約5〜6%増)
- 平均時給 1,100円超
が予想されており、政府の「全国平均1,500円」目標に向けた加速感が強まっています。
宮城県の2025年予測
宮城県はこれまで全国目安に沿った改定を行ってきました。昨年は全国平均+51円に対し、宮城は+50円とほぼ同等。この傾向を踏まえると、2025年の宮城県最低賃金は973円 → 約1,033円(+60円)となる可能性が高いと予測されます。上昇率は 約6% と過去最大級。最低賃金が1,000円台半ばに接近する節目となるでしょう。
中小企業への影響と対策
最低賃金の大幅引き上げは、特に人件費比率の高い中小企業にとって大きな負担ですが業務改善助成金などの助成金を積極的に活用することが重要です。
まとめ|仙台の社労士からのアドバイス
2025年10月、宮城県の最低賃金は過去最大の上昇となる見込みです。特に人件費への影響は大きく、早めの試算と制度活用が不可欠です。
弊所(社会保険労務士法人ブレインズ)では、
- 最低賃金改定対応の人件費シミュレーション
- 助成金・補助金活用のアドバイス
- 勤務シフトや評価制度の見直し支援
を通じて、仙台・宮城の企業様を全面的にサポートしています。最低賃金引き上げに備えた経営対策は、今からでも間に合います。お気軽にご相談ください。



