最も効果的な求人募集を考える
上記のグラフからもわかるように、1年間で求人件数の多い時期は3月と10月となります。では、なぜこれらの時期に求人が増えるのでしょうか。
3月は新年度に向けた採用活動で新しい人材を積極的に採用することが多いためです。10月は企業によっては下期に採用計画を立てているため、この期間に求人が増えることがあります。確かに求人数は多いのですが、反対に考えると「競争も厳しい」という事になります。ベストなタイミングとしては、3月、10月から密接した月、例えば2月、4月あるいは9月、11月に求人募集を掲載することをお勧めします。
どの求人媒体を使えばいいか(正社員)
ハローワーク
国が運営する無料の求人媒体。幅広い業種・職種の求人が掲載されており、地域密着型の求人も多い。
メリット
- なんといっても無料で利用できる(現在はハローワークインターネットサービス)
- 募集した地域から近い人が応募してくる
デメリット
- 若い世代の利用が少ない(募集すると本当に高齢者ばかり問い合わせ)
- 操作性がやや不便
マイナビ
新卒採用で強い実績を持つマイナビが運営する転職サイト。特に、専門職や技術職の求人が豊富。
メリット
- ターゲット層を絞って求人を出すことができる
- 若年層にアプローチできる(有能が求職者が多いイメージ)
デメリット
- 値段が高い
Indeed(インディード)
世界最大の求人検索エンジン。あらゆる業種・職種の求人が掲載されており、アルバイトやパートの求人が多い。
メリット
- 無料で利用できる
- 世界最大の求人検索エンジンなので、多くの求職者にアプローチできる
デメリット
- 求職者のレベルが低い。面接アポイントドタキャンは当たり前。正社員募集には向いていない。