定額減税にともなう給与計算

サラリーマンなどの給与所得者については2024年6月から減税を開始し、一度に減税しきれない分は翌月以降に繰り越して順次減税するという方法になります。これ、給与計算の現場では阿鼻叫喚が容易に予想できる、頭のおかしい方法だと思っています。まあ、来年の解散総選挙を見越しての無茶なスケジュールなんでしょうね。昨年度の雇用保険料率アップと同じ姑息な方法。支持率の為なら会社の事務手続きが煩雑化する事なんてどこ吹く風。

「年末に１回でやればいいでしょ」って話です。

働き方改革推進と言っている割には、インボイスや電子帳簿保存法、そして極めつけの定額減税。会社の事務担当は「働き方改革」どころか「政治改革」をガチで望んでいると思います。

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